2010年 10月 12日
「泥の惑星制作ブログ」 助監督 大竹徹 |
制作が始まって最初にやったのがスタッフミーティングに役者のオーディション、特に役者のオーディションは印象に残ってます。
今回の作品は日本映画学校の卒業制作作品でもあるので、3日間のオーディションで俳優科の生徒の中から配役を決めていきます。生徒達も2年間頑張ってきたことの集大成ということで必死にオーディションをこなす。スタッフも必死にそれを見る、見るだけなのにその熱気ですごい疲れたのを覚えています。その後配役が決まりリハーサルが始まりました。
ビックリしたことは、俳優のアドリブ・意見が沢山とりいれられることでした。
良いセリフがあれば台本に入っていくという面白いリハーサル。ただ演技をするだけじゃなくて、色々自分の役を考えてやっていけばどんどんセリフが増えていく作品も面白くなっていく。その後できた台本を見たときにわくわくしたのを覚えています。
そして撮影が始まりました。1日目順調に撮り終わったのも束の間2日目いきなり大雨…しばらく話し合って設定を変えて撮影することに、それで撮影が始まって思ったことは雨の撮影を舐めてました。小道具が濡れる濡れるビニールで覆っても濡れるいつも以上に気を使うし体力は奪われる本当に舐めてました。
それからは順調に撮影が進んでいき、渚住宅での撮影の日になった時にロケハンに行けなかったので始めて渚住宅見たんですけど建物、電車、河原、素晴らしいロケーションに感動したのを覚えています。
そして終盤には後藤農園、蓮沼皆でペンギンを着て泥だらけになって撮影。
最終日にはハルキとアキが、制服で蓮沼に入っていくシーン衣装の変えをめちゃくちゃ心配していたのを覚えてます。
当時映画製作を始めて半年だった僕は、本当に色々な人にアドバイスをもらいながら必死にやっていました。
「泥の惑星」はハルキとアキの成長そしてすごい衝撃のある作品です。
「星座を破壊せよ。星と星の間に、新しい一本の線を引け」僕もそういう考え方で生きていきたいですね!
「泥の惑星」上映は12/4(土)~10(金) 21:00~ ユーロスペースにて
12月4日(土)『泥の惑星』上映前、井土紀州・出演者による舞台挨拶あり
12月7日(火)『泥の惑星』上映後、古澤健(映画監督)、向井康介(脚本家)、井土紀州によるトーク
今回の作品は日本映画学校の卒業制作作品でもあるので、3日間のオーディションで俳優科の生徒の中から配役を決めていきます。生徒達も2年間頑張ってきたことの集大成ということで必死にオーディションをこなす。スタッフも必死にそれを見る、見るだけなのにその熱気ですごい疲れたのを覚えています。その後配役が決まりリハーサルが始まりました。
ビックリしたことは、俳優のアドリブ・意見が沢山とりいれられることでした。
良いセリフがあれば台本に入っていくという面白いリハーサル。ただ演技をするだけじゃなくて、色々自分の役を考えてやっていけばどんどんセリフが増えていく作品も面白くなっていく。その後できた台本を見たときにわくわくしたのを覚えています。
そして撮影が始まりました。1日目順調に撮り終わったのも束の間2日目いきなり大雨…しばらく話し合って設定を変えて撮影することに、それで撮影が始まって思ったことは雨の撮影を舐めてました。小道具が濡れる濡れるビニールで覆っても濡れるいつも以上に気を使うし体力は奪われる本当に舐めてました。
それからは順調に撮影が進んでいき、渚住宅での撮影の日になった時にロケハンに行けなかったので始めて渚住宅見たんですけど建物、電車、河原、素晴らしいロケーションに感動したのを覚えています。
そして終盤には後藤農園、蓮沼皆でペンギンを着て泥だらけになって撮影。
最終日にはハルキとアキが、制服で蓮沼に入っていくシーン衣装の変えをめちゃくちゃ心配していたのを覚えてます。
当時映画製作を始めて半年だった僕は、本当に色々な人にアドバイスをもらいながら必死にやっていました。
「泥の惑星」はハルキとアキの成長そしてすごい衝撃のある作品です。
「星座を破壊せよ。星と星の間に、新しい一本の線を引け」僕もそういう考え方で生きていきたいですね!
「泥の惑星」上映は12/4(土)~10(金) 21:00~ ユーロスペースにて
12月7日(火)『泥の惑星』上映後、古澤健(映画監督)、向井康介(脚本家)、井土紀州によるトーク
by eigaikki
| 2010-10-12 18:30